書店にヒマワリが売ってなかった
帰りに地元駅の書店によってみた。
艦これのイベントも終わり、精も根も尽き果てたのでしばらくはお休みしようと思ったからである。親潮は出なかった。
なんかめぼしいものはないかと見てはみたが、残念ながら目につくものはない。
正確には岩井恭平の新刊があったのだが、シリーズの3巻目入だったので見送った。帯付きの1,2巻も一緒にあれば買ったのだが。
そのまま角川スニーカーの新刊情報を調べてみるとヒマワリ2巻が本日発売となってるではないか。先日1巻を読み終えたばかりなのでとても良いタイミングだ。
最近仕事で同じ資料を延々一カ月以上も修正する作業をやったせいで、文章が単語にゲシュタルト崩壊するという精神病が発症しやすくなった。
そんな頭でも林トモアキの文章は至極読みやすい。ちわー、ちわー、とか挨拶しているのがフィーリングで分かる。つるつる入る。そうめんみたい。
そもそも文章は理屈と感情で書くべきだが、延々と同じような内容をやっていて感情で文章を書けなくなったので、理屈に頼って延々と修正を繰り返して、その文章を感情で判断しようとしてドツボにはまった。
理屈のみ書くなら、時雨沢恵一のように定規で書いたような文章であるかどうかを考えるべきだった。感情の入る余地は入れてはいけない。
しかし、その資料を判断するのは人間なので感情無しで判断できない。
ジレンマ。
話がそれた。ヒマワリに戻そう。
近所の本屋は小さいからヒマワリが売り切れたのかもしれないと諦めたのが昨日。
仕事場近くのでかい本屋を2件めぐっても見つからないのが今日。
ナンデ?
めちゃくちゃメジャーというわけではないがマイナーじゃない林トモアキ。
そんな知る人ぞ知るというトモアキも何かのきっかけでブームになったの?
アニメ化の話があったけど蹴ったんだぜー、とか語りだすと老害うぜーとか言われるような存在になっちゃったの?
角川スニーカー文庫のサイトを見直しても新刊案内に載ってるじゃん。
発売日もちゃんと7/1となっている。